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【火災保険の見直し】10,000円超えの保険料を半分以下に抑えました!

2020年3月15日

とくに4月や10月は引っ越しシーズンですね。

 

賃貸アパートやマンションを借りるとき

初期費用の内訳をしっかり見ずに契約してしまうと、

私みたいにぼったくられている場合があります。

気をつけてください。

不要な地震保険が…あなたの火災保険契約プランは大丈夫?

賃貸アパートの火災保険の更新の通知はがきが来ました。

 

3月で契約が切れるので、

4月からの更新手続きで『○○円、○月○日までに支払って下さい』という請求のはがきです。

 

高いなあ〜でも保険だから払わなきゃいけないよなと思って、

よくよく見れば驚きの事実がありました。

 

"地震保険に入らされていた!"という事実です。

 

私の持ち物でない賃貸アパートなのに…

 

これは賃貸業者が保険会社から紹介料をもらっているからこそです。

 

マージンの為に、高い料金プランの契約にさせられることはよくあります。

 

大手の賃貸業者ですが、とても残念です。

 

 

契約当時、わたしは急いでいました。

 

住む場所はその日で即決、

初期費用で一括で払いました。

 

そのあとは契約内容など見直すこともなく、

更新手続きのはがきが来るまで内容を見ることはありませんでした。

 

地震保険が賃貸に住む人に必要がない理由

賃貸アパートに住む人にとって、地震保険は必要ありません。

 

地震によって賃貸が潰れてしまった、

住めない状態になってしまったのなら引っ越して他のアパートに住めばいいだけのことです。

 

地震保険は火災保険と違い、

修繕を補償する保険ではありません。

 

自分の所有物でない賃貸物件に地震保険をかける意味はありません。

 

 

どんな人に地震保険が必要なのか?

地震保険が必要な人は…

持ち家の人やとくにマイホームを建てたばかりで、

まだ多額のローンが残っている場合です。

 

その場合は生活ができなくなってしまう恐れがあります。

 

地震が起こって家が住める状態ではなくなってしまった場合に、

あらたに住む家を探して借りなければいけません。

 

修繕のための補償ではなく、生活再建のための補償が地震保険です。

 

財務省ホームページhttps://www.mof.go.jp/financial_system/earthquake_insurance/jisin.htm

地震等による被災者の生活の安定に寄与することを目的"と書かれています。

 

年額1万円の保険料は高すぎる!?

賃貸で保険金額が1万円を超えている場合は気をつけてください。

 

必要以上のものに入らされているケースがあります。

 

 

わたしが契約していた火災保険ですが、

補償項目をみると地震保険で『2,805円/年』が足されていました。

 

払う意味がまったくない金額です。

 

この金額を引くと8,150円になります。

 

もちろんひとそれぞれで家財の金額でもかわります。

 

年齢や家族構成を入力してネットで簡単に見積もりをだすことができます。

一度比較してみると相場をしることができますよ。

 

家財の目安は?

家財の保険金額は高くなると保険料も高くなります。

 

 

実際の被害額までしか保険料は支払われません。

 

必要以上に大きな金額で設定してしまうと、

保険料のムダ遣いとなるのでご注意ください。

 

 

あくまで目安として、

30歳前後おとな約300万円/1人

18歳未満の子ども約80万円/1人

 

家族構成 大人2人  大人2人  大人2人  大人2人 
世帯主 子どもなし 子ども1人  子ども2人  子ども3人 
25歳前後 490万円 580万円 670万円 760万円
30歳前後 700万円 790万円 880万円 970万円
35歳前後 920万円 1000万円 1090万円 1180万円
40歳前後 1130万円 1220万円 1310万円 1390万円
45歳前後 1340万円 1430万円 1520万円 1610万円
50歳前後 1550万円 1460万円 1730万円 1820万円

いまある家財を買い直したときにいくらかかるのか把握しておくといいですね。

 

 

わたし個人の場合はこの一般的な評価より全然少なくて大丈夫です。

 

貯金があるのであれば少なめに設定して、保険料を安く抑えるのもいいでしょう。

 

全く貯金がないのであればしっかりと全額まかなえるようにしておきましょう。

 

もしもの時に生活ができなくなってしまうのでは保険の意味がありません。

 

ご自身でしっかりと考えてきめてくださいね。

 

火災保険の補償金額は?

「家財って実際はどのくらいの保険金額が必要なのか?」

 

 「賠償責任費用ってどのくらいに設定すればいいのか?」

 

火災保険をかえようにもわからないことだらけですよね。

 

 

私には2人のこどもがいます。

あくまで私の個人的な考えできめた保険内容です。

 

参考までに書きますね。

 

 

以前のものをみると家財は310万円でした。

一般的な保険金額です。

 

新しく入りなおした内容は↓

家財 100万円
個人賠償責任 1億円
借家人賠償責任 2,000万円
修理費用 300万円
被害事故法律相談費用等 30万円

 

あきらかに要らない地震保険をまず削りました。

次に削るところは家財です。

 

賠償責任はケチらないでください。

もし万が一ひとの命に関わるようなことが起きたときに

金銭的な責任を負うことは一般人にはとても無理です。

 

大家さんにも大変な迷惑がかかります。

賠償責任費用はしっかりと設定しておきましょう。

 

家財の保険金額の決め方は?

家財とは日常生活で使用する家具や家電製品です。

引っ越すときに持ちだせるものです。

 

しかし車や1コが30万円を超える貴金属・宝石・書画・骨董品、ペットや観葉植物等の動植物は含みません。

 

契約時に申請しなければ補償の対象にならないので気をつけましょう。

 

 

いま引っ越すとしたら持っていくものは何がありますか?

 

その合計金額をざっくりだしてみましょう。

 

 

わたしはすべての合計で金額をだしていません。

 

『最低限これがあれば生活できる!』という考えで計算しました。

 

食器も最悪なくてもいいです。

100均でも全然いいし。

なんなら1枚づつ友だちにめぐんでもらおうくらいに思っています笑

きっとくれる友だちはいるはず!

 

服も3着づつ用意できればいい。

 

その結果100万円にしました。

 

 

貯金がまったくない!なんて方は「もしも」のことを

しっかり考えたうえで金額を決めましょう。

 

「個人賠償責任特約」を契約していれば、「借家人賠償責任補償」は必要ない?

個人賠償責任が1億円あれば大丈夫では?と思いませんか?

個人賠償責任とは...

日常生活において発生した偶然な事故により他人の身体に障害を与えたり、他人の物を壊したことにより法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償金等を補償する。

借家人賠償責任とは...

火災、漏水等の事故により借りている家に損害を与え、大家さんへの法律上の損害賠償責任を負った場合の損害賠償金等を補償する。

補償される内容がちがってくるので借家人賠償責任補償も必要です。

個人賠償責任の保険金額1億円は高すぎるのか?

心配される事故とは例えばどういうものがあるでしょうか?

 

 

「子どもがボール遊びをしていて他人の家の窓を割ってしまった。」

 

「水漏れを起こして下の階の部屋に被害を与えてしまった。」

 

 

わたしがいちばんに心配したことは近ごろのニュースでもよくある"自転車事故"です。

 

もちろん自分も注意しなくてはいけません。

 

しかし子育て中のママにとっては自分の子どものことも心配ですよね。

 

もし他人をケガさせてしまったり、

その方が一生障害を背負うことになってしまうこともあります。

 

 

過去の事故をみると

小学生が運転する自転車で被害者が後遺症を負ってしまったケース、

賠償金が9,521万円です。

 

1,000万、2,000万円ではぜんぜん補償しきれません。

 

必ず個人賠償責任の補償はしっかりとしておきましょう。 

 

最後に...

賃貸の火災保険について、少しでも参考になりましたら幸いです。

 

わたしのように少しでも子どものために貯金したいと思っているママたちが、

ぼったくりに合わないように願っています。

 

 

わたしは今回、保険会社をかえました。

 

保険会社が悪いわけではないですが、

しっかりと自分で必要な契約や金額を調べました。

 

賃貸業者のいいようにはなりません。

ただ仲介メリットもあります。

 

賃貸業者を仲介して契約していると必ずお知らせの手紙がきます。

自分で契約する場合は、自動更新の手続きをしましょう。

 

保険が知らずに切れていた!ということになれば大変です。

 

火災保険には絶対にはいらなくてはいけません。

個人で賠償金を払うのは簡単なことではありません。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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