クロロゲン酸とは…ポリフェノールの一種でコーヒーに含まれています。
テレビでも健康についてよく話題になるコーヒーについて、最近も取り上げられていました。
少し前から1日3杯のコーヒーが健康に良いということがよくいわれていますよね。
1日3杯のコーヒーで心疾患、脳血管疾患の死亡リスクが下がります。これは5杯以上飲むとその効果はないそうなので飲み過ぎには注意です。
カフェイン以外にコーヒーに含まれる『クロロゲン酸』が美肌に良いとされていて、今注目の"スーパー栄養素"なんだそうです。
クロロゲン酸は血圧を下げたり、抗酸化作用があります。コーヒーに含まれるカフェインとクロロゲン酸、この2つの成分で酸化を防いで、血管を老けさせないようです。
肝臓にも良い!脂肪肝の予防にクロロゲン酸
脂肪肝は肝臓にも脂肪がたまることです。
お酒の飲み過ぎは肝臓に悪いというのは知っていたのですが、脂肪肝の最も多い原因が"食べ過ぎ"ということに驚きました。
肝臓は沈黙の臓器といわれるくらい自覚症状がほとんどでません。手遅れになるのごすごく怖いですよね。
骨粗しょう症や肥満予防にもなるコーヒー、
カフェインは代謝を活発にして脂肪の吸収を抑えて肥満予防にもなります。それに加え、抗酸化作用のあるクロロゲン酸で血管を老けさせず、美肌効果やシミ予防など美容に良いのです。
スーパー栄養素クロロゲン酸の含有量が多いコーヒーの種類は?
健康のためにコーヒーを飲む方も今は多いかもしれませんが、コーヒーの種類は気にされたことはありますか?
『クロロゲン酸』含有量に注目するなら、コーヒー豆の種類は"モカ"の浅煎りがいいそうです。ブラジルコーヒーになるとクロロゲン酸がほとんどなくなってしまうそうですよ。
せっかく飲むならクロロゲン酸の含有量も気にしたいところです。
コーヒーを飲むタイミングは朝がいい?おすすめは食前か食後か?
目的によっても飲むタイミングは変わってきます。
コーヒーのカフェインやクロロゲン酸は血流の改善や、血糖値の上昇を抑える効果があります。また脂肪の吸収も抑えてくれるので、これらを効果的にするには朝の食前がおすすめです。
ですが、私もそうなんですが胃が弱い方は朝の食前は控えた方がいいかもしれません。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸は胃酸の分泌を活発にするためです。
胃が弱っている方、弱い方は食後がおすすめです。消化を助けてくれるので食後でもコーヒーの健康効果は期待できますよ。
ブラックが苦手な方ははちみつや豆乳を入れて飲んでも疲労回復、かぜ予防、せき改善など、さまざまな効果があります。
まとめ
風邪や肥満予防、美肌効果やシミ予防、血管強化で動脈硬化の予防、肝臓、骨の健康にもうれしい効果があるコーヒー。
私はもともとコーヒーが苦手なのですが、朝のコーヒーを(ブラック)続けてた時に胃が痛くなりました。それだけが原因でないこともありますが、何度かチャレンジしてもやはり胃痛が…笑
体質によって合う合わないがあるのであなたに合った飲み方で、合わないと思ったらやめてみましょう。
クロロゲン酸はサプリでも売られているので、コーヒーが飲めない方やクロロゲン酸含有量の少ないコーヒーを飲んでいる方はサプリから摂取することもおすすめです。
コーヒーのカフェインだけでなく、クロロゲン酸についても今後の研究結果が気になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。